ライン川左岸線(ラインがわさがんせん、ドイツ語: Linke Rheinstrecke)は、ドイツのケルンからライン川沿いのボン、コブレンツ、ビンゲンを経由してマインツへ至る鉄道路線である。 ケルン-ライン=マイン高速線開通以前のドイツ西部における長距離旅客輸送の主要路線の1つであった。この路線は対岸のライン川右岸線とともに世界遺産に指定されたライン渓谷中流上部の地域を通過しており、ドイツで最も風光明媚な路線の1つとして知られている。