ヨハネス23世(Ioannes XXIII (antipapa), 1370年頃 - 1419年12月22日、在位:1410年 - 1415年5月29日)は教会大分裂(シスマ)の時期の対立教皇である。ナポリ出身、本名はバルダッサーレ・コッサ(Baldassarre Cossa)。 当時、ヨハネス23世とローマ教皇グレゴリウス12世(在位:1406年 - 1415年) 、アヴィニョンの対立教皇ベネディクトゥス13世(在位:1394年 - 1417年)の3人の教皇が並び立っていた。