ユダヤ食品店人質事件は、2015年1月9日にフランスのパリ20区のポルト・ド・ヴァンセンヌにあるユダヤ食品専門スーパーマーケット「イペル・カシェル」で発生した人質事件。 武装した男が居合わせた客らを人質に立てこもったが、フランス国家警察特別介入部隊の強行突入によって射殺された。人質のうち4名が死亡した。犯人は、前々日に発生したシャルリー・エブド襲撃事件の容疑者らとの連携を表明しており、イスラム過激派による一連のテロ事件と見られている。