ヤマブドウ(山葡萄、学名: Vitis coignetiae)は、ブドウ科ブドウ属のつる性落葉低木樹である。 果実が生食されてきたが、近年、ワイン、ジャム、ジュースの原料として活用する動きがある。従来、野山で自生しているものを収穫して利用していたが、岩手県など圃場での栽培を始める地域がみられ始めた。 日本語古語ではエビカズラと言い、日本の伝統色で山葡萄の果実のような赤紫色を葡萄色(えびいろ) と呼ぶのはこれに由来している(正確な色などについては当該項目を参照のこと)。