ヤブコウジ科(ヤブコウジか、Myrsinaceae)は双子葉植物の科。 ほとんどが常緑性木本で、主に熱帯・亜熱帯、一部は温帯に、35属1000種ほどを産する。日本では暖地を中心に3属が自生する。 ヤブコウジ、マンリョウなど観賞用(特に果実が美しい)に栽培されるものが多い。花は放射相称、子房上位で、4-6数性、花冠は合生する。果実は液果または核果で、1個ないし数個の種子を含む。 ツノヤブコウジ属は東南アジアのマングローブ構成樹種で、偽胎生種子をつける。