ロバーツ国際空港(ロバーツこくさいくうこう、英語:Roberts International Airport)は、リベリア共和国の首都、モンロビアから約60km離れた街ハーベル近郊にある国際空港である。空港名の由来は、リベリアの初代大統領であるジョセフ・ジェンキンス・ロバーツにちなんで名付けられた。また、ロバーツフィールド(Robertsfield)という名称でも知られている。 第二次世界大戦中、リベリアの物流拠点としてアメリカによって建設された。。西アフリカ地域においては、珍しく3,000mを超える滑走路を有していたことから、1980年代以降に行われていたスペースシャトルの一連のプロジェクトにおいて緊急着陸地点に選ばれていた。リベリアを代表する玄関口であり、2014年にリベリア国内でエボラ出血熱が流行して大規模な国境封鎖が行われた際にも、空港には検疫所が設置されたものの封鎖の対象外となった。