モンパルナス地区(仏: Quartier du Montparnasse)は、パリの第53番目のカルチエ(行政地区)で、セーヌ川左岸14区に所在する地区である。 但し、トゥール・モンパルナス(モンパルナス・タワー)は西側の15区に位置する。北側の5区、6区と接した一帯、モンパルナス大通りとラスパイユ大通りの交差点を中心とした地区である。フランス国鉄や地下鉄のモンパルナス駅がある交通の要所となっており、ビジネスと商業の拠点としてオフィスビル、映画館、ショッピングセンターなどが集中する。商店やスーパーマーケット、レストランは、庶民的なものから高級なものまで何でも揃っている。 1920年代の狂乱の時代、エコール・ド・パリの時代の芸術家たちの中心地としても有名である。