モナルコマキ(フランス語: Monarchomaque、ドイツ語: Monarchomachen、英語: Monarchomachs)または、暴君放伐論(ぼうくんほうばつろん)とは、中世的な抵抗権のひとつ。神の法(具体的には『聖書』の記述)や自然法、あるいは封建的基本法に依拠して、暴君や悪い君主は抵抗されてしかるべきだとする理論。宗教戦争、とくに16世紀フランスのユグノー戦争のなかでプロテスタント側から特徴的に現れた。