モアナサウルス(学名: Moanasaurus、「海トカゲ」の意)は、後期白亜紀に生息したモササウルス科の属。ニュージーランドの北島から化石が発見されており、関節していない頭骨・歯・椎骨・肋骨の断片・ヒレ足の骨が知られている。頭骨長78センチメートル、全長12メートルと、モササウルス科でも最大級の属の1つである。 属名はマオリ語で「海」を意味する moana とギリシャ語で「トカゲ」を意味する saurus に由来し、「海トカゲ」を意味する。種小名はマオリ語で命名された Mangahouanga 川に由来する。