メタデザイン(英: metadesign)とは、協働デザインを可能にするために、社会的、経済的、技術的な基盤を再定義し、創り出すことを目指す、新しい概念的枠組みである。メタデザインは、参加者が協働でデザインを行うための、具体的なツールや方法によって構成されている。 メタデザインは一つの方法論として、様々な領域を超えた学際的なメンバーで構成されるメタデザインチームによって協働し、これまで暗黙のうにち不可能だと決め込まれていた事に対して、可能性や方向性を見つけ出す。生態系の仕組みからもヒントを得ている「メタデザイン」という新しい領域が目指すのは、私たちの住まい方、食べ方、着方、コミュニケーションの取り方、生産の仕方、共生の仕方などを再考し、改善する事である。