メガラクネ(Megarachne、またはメガラシネ)は、古生代石炭紀に生息したウミサソリの1属。円盤状に張り出した背板を特徴とし、アルゼンチンから発見される Megarachne servinei という1種の数少ない化石のみによって知られる。 本属が発見当初にクモと誤認されたことにより、学名「Megarachne」は古代ギリシア語の「μέγας(megas、巨大)」と「ἀράχνη(arachne、クモ)」の合成で、すなわち「巨大なクモ」を意味する。