ムハンマド・フサイン(Muḥammad Ḥusain、1830年5月5日デリー - 1910年1月20日ラーホール)は、南アジアの文筆家、ウルドゥー語詩人。アーザード(Āzād、「自由」の意)と号した。ムガル朝末期からイギリス領インド帝国にかけての時代に、歴史や文学批評、人物伝、当世政治に対する論説で活躍した。また、近代ウルドゥー語詩の開拓者としても知られる。