ミンナ・カント(フィンランド語: Minna Canth、1844年3月19日 - 1897年5月12日)は、フィンランドの小説家、劇作家、ジャーナリスト、社会活動家。ユハニ・アホとともに、近代におけるフィンランドの写実主義(リアリズム)の文学を代表する人物として知られ、代表作に戯曲『』などがある。著作活動を通して女性解放のために尽力した。「カント」は「カントゥ」または「カンス」とも表記される。本名は、ウルリカ・ウィルヘルミナ・ジョンソン (Ulrika Wilhelmina Johnson) である。