ミナミコアリクイ(Tamandua tetradactyla)は、有毛目アリクイ科コアリクイ属に分類される哺乳類。 群れを作らず、原生林から人の手の入った二次林、サバンナの乾燥地まで幅広く見られる。アリ、シロアリ、ミツバチなどを餌とする。前肢の爪は非常に硬く、蟻の巣を壊すのに使うほか、身を守るのにも役立てる。