ミスワカナ・玉松 一郎(ミスワカナ・たままつ いちろう)は、日本の昭和初期から中期にかけて活動した、男女による漫才コンビである。しゃべくりを基調としながら、時おり音曲を交えて華麗に漫才を繰り広げる芸風で、結成初期は横山エンタツ・花菱アチャコと並び一世を風靡した。結成時メンバー没後の1997年(平成2年)、第2回上方演芸の殿堂入り。 玉松一郎の相方として「ミスワカナ」を名乗った人物は4名存在するが、コンビ結成から終戦直後まで活動した初代(本名:川本 杉子)が最も著名である。