マリー・ボンファンティ(Marie Bonfanti、1845年2月16日 - 1921年1月25日)は、イタリア出身のバレエダンサー・バレエ指導者である。イタリアやロンドンで舞台に立った後にアメリカ合衆国に渡り、『黒衣の盗賊』(The Black Crook)という作品に出演して人気を得た。アメリカ合衆国でバレエダンサーとして活躍し、現役を退いた後はニューヨークで後進の指導にあたった。ルース・セント・デニスの師として知られ、アメリカ合衆国のバレエ発展に貢献した人物である。