マリア・ラスプーチナ(露:Мария Распутина、ラテン文字転写:Maria Rasputina、誕生時:マトリョーナ・グリゴリエヴナ・ラスプーチナ、露:Матрёна Григорьевна Распутина、ラテン文字転写:Matryona Grigorievna Rasputina、1898年3月26日 - 1977年9月27日)は、ロシア帝国出身のダンサー、サーカスパフォーマー。ロシア皇帝ニコライ2世に取り入り、「怪僧」と呼ばれたグリゴリー・ラスプーチンの娘。ラスプーチンに関する回顧録を執筆したが、父の醜聞の大半を「政敵による捏造」と主張するなど中立性に欠けていると指摘されている。そのため、回顧録の信憑性については疑問視されている。