マツダ再建(まつださいけん)とは、第1次オイルショックの後、アメリカ市場を中心にロータリーエンジン(RE)車の販売が急激に落ち込み経営危機に陥った東洋工業(現:マツダ)が、主力銀行である住友銀行(現:三井住友銀行)の主導によって再建に取り組み、同行の橋渡しによって米国のフォード・モーターと資本提携に至った一連の過程を指す。なお、2015年9月までにフォードは保有していたマツダ株のすべてを売却し、資本提携関係は終了している。