マックス・オット・ローレンツ (Max Otto Lorenz、1876年9月19日 - 1959年7月1日)は、アメリカ合衆国の経済学者。1905年に、所得の不平等を描写するローレンツ曲線を発表したことで有名である。 彼がローレンツ曲線についての論文を公開したのは、ウィスコンシン大学マディソン校での博士課程の時であった(ただ、彼が1906年に公開した博士論文では、この論文については触れられていない)。 また、彼が提唱したこの尺度に「ローレンツ曲線」という語を当てたのは、彼自身ではなくWillford I. Kingである。(1912年)