マキロン(Makiron)は第一三共ヘルスケア(2007年3月までゼファーマ)が製造・販売する家庭用外傷消毒液の名称及び、皮膚用薬のブランド名である。同社の登録商標(第1117486号ほか)。 1971年に山之内製薬(現・アステラス製薬)から発売され、それまで外傷消毒液として普及していたマーキュロクロム液(赤チン)に取って替わり、外傷消毒薬の代表製品として親しまれている。2006年に配合が見直され、主力商品の外傷消毒液は「マキロンs」として販売されている。