ポズヴォル条約またはポズヴォルの和約(ポーランド語: Traktat pozwolski)は、1557年9月14日にテッラ・マリアナのリヴォニア連盟とポーランド・リトアニアが結んだ和平条約。前者の領土が後者の保護下に置かれることになった。背景には、リヴォニア連盟内の抗争や、ポーランド王・リトアニア大公ジグムント2世アウグストによる軍事的な圧力があった。この条約はロシアのツァーリであるイヴァン4世の怒りを買い、リヴォニア戦争の発端となった。