計算化学において、ポスト-ハートリー-フォック法(ポスト-ハートリー-フォックほう、英: Post–Hartree–Fock methods)は、ハートリー–フォック法(平均場近似)を改善するために開発された一連の手法である。ポスト-ハートリー-フォック法によって電子相関エネルギーが加えられる。何れも波動関数として複数のスレイター行列式の線形結合をとったものを使っており、計算精度を上げるに従って計算コストは飛躍的に増大する。