ボウル・チャンピオンシップ・シリーズ(Bowl Championship Series、BCS)は、アメリカ合衆国の大学アメリカンフットボール(カレッジフットボール)において、からまで導入されていたシステム。ポストシーズンに開催されるボウル・ゲームのうち、特に権威ある5つのBCSボウルの対戦組合せを決定するシステムである。まではBCSボウルは4つあり、そのうちの1つが持ち回りで優勝決定戦の役割を担っていたが、からは優勝決定戦が独立したBCSナショナル・チャンピオンシップ・ゲームとして開催されるようになり、BCSボウルは5つに増えた。 BCSボウルの出場校は原則として、6つあるBCSカンファレンスの優勝校と、一般枠(at-large)で選ばれる4つのチームからなる。カレッジフットボールではレギュラーシーズン終了後にトーナメント形式のポストシーズンは行われず、その代わりにBCSボウルを含む各種ボウル・ゲームが行われていた。BCSボウル以外のボウル・ゲームは、人気や実力においてBCSボウルに譲る。