ボウリング・グリーン-サウス・フェリー・シャトル (Bowling Green–South Ferry shuttle) はかつてニューヨーク市地下鉄Aディビジョンで運行されていた系統の1つである。IRTレキシントン・アベニュー線ボウリング・グリーン駅とIRTブロードウェイ-7番街線サウス・フェリー・ループス駅内側ホームを結んでおり、かつてボウリング・グリーン駅よりサウス・フェリー・ループス駅へ向かっていた5系統が1909年より全列車ブルックリン区方面へ直通を開始したことによるレキシントン・アベニュー線の乗客のサウス・フェリー・ループス駅へのアクセスを損なわないように設定された列車であった。この列車に充当されていた (5703-5706) は特別改造を受けており、ドアを開ける際に車両両端の2ドアが開き、その後車両中央の1ドアが開くようになっていた。