ムハンマド11世(アラビア語: أبو عبد الله محمد الثاني عشر Abū ‘Abd Allāh Muḥammad al-thānī ‘ashar アブー・アブドゥッラー・ムハンマド11世)、またはスペイン語でボアブディル(アブー・アブドゥッラーの訛り)(Boabdil, 1460年? - 1527年)は、ナスル朝(グラナダ王国)の最後の君主(在位:1482年 - 1483年、1487年 - 1492年)。「エル・チコ」(el Chico, 小さい)、「ズガービー」(الزغابي、西: el Zogoybi、不運)とあだ名された。