ホープスター・ON型4WDは、ホープ自動車(のち「ホープ」・2017年倒産)が1967年から1968年まで発売された四輪駆動の軽自動車である。ホープスターON360とも呼ばれる。現在、日本に現存する車体は2台だけである。 企業体力の制約から本格的量産化は実現しなかったが、軽自動車規格の四輪駆動車というユニークなコンセプトはスズキに引き継がれ、スズキ・ジムニーとして量産化が実現した。このため、「ジムニーの原型」というべき存在と見なされている。