ホワイトロック (Whitelock) は、19世紀初頭のイギリスの競走馬・種牡馬。競走成績も種牡馬成績も振るわず一介の二流馬に終わったが、産駒のブラックロックを通じ、2011年現在でも父系子孫が現存している。 ウィリアム・ガーフォースによる生産。馬名の由来は尻尾に白い毛が混じっていたことから名付けられた。競走馬としては1809-1810年の2年間走ったが、大きなレースや著名な馬に勝つことはなかった。ドルイドによれば「頭部は大きく不細工で、太った前脚を持った、うるさい種類の馬であった」という。種牡馬としても低調に終わり、気性の悪さで有名なブラックロックが唯一の活躍馬である。