ホモクロルシクリジン(Homochlorcyclizine)は日本で販売されている第一世代抗ヒスタミン薬の一つである。1954年に合成された後、1960に初めて臨床応用され、1965年に製造承認された。商品名ホモクロミンで、エーザイが製造販売。ヒスタミン、セロトニン、アセチルコリン等の起炎物質のほか、ブラジキニンや遅延反応物質(SRS-A)にも拮抗する。