『ペルーの鳥』(ペルーのとり、フランス語: Les oiseaux vont mourir au Pérou)は、1968年のフランスのドラマ映画。作家ロマン・ガリーが、自作の短編小説を原作として脚本を書き、自ら初監督を務めた作品で、主役を演じたジーン・セバーグは、撮影当時ガリーの妻であった。 フランス語の原題は「鳥たちはペルーで死ぬ」という意味であり、ペルーの首都リマの北方に、鳥たちが死にに来る海岸があるという話を下敷きにしている。 内容がエロティックであったことから、いったんは公開禁止の措置を受けたという。