プロイセン貴族院(プロイセンきぞくいん、ドイツ語: Preußisches Herrenhaus)は、プロイセン王国議会の上院。1848年の及び1850年の欽定憲法修正憲法により「第一院(Erste Kammer)」という名称で発足し、1855年に貴族院と改称された。下院の衆議院が納税額に応じたによる男子民選議院だったのに対し、貴族院は世襲議員と勅任議員で構成される非公選議院だった。1918年11月の革命で共和政になった後、暫定プロイセン政府「人民代表評議会」によって廃止された。