ブレイド式チェーン駆動弁装置(ブレイドしきチェーンくどうべんそうち)は、蒸気機関車用弁装置の一つで、 (Oliver Bulleid) が第二次世界大戦中自身の設計するパシフィック形蒸気機関車で用いるために設計したものである。この弁装置はイギリスのサザン鉄道独特であり、最低限の保守で動作する小型かつ高効率の設計を指向する自動車での経験を基礎とするものであった。