「ブルー・ムーン・オブ・ケンタッキー (Blue Moon of Kentucky)」は、1946年にブルーグラス・ミュージシャンのビル・モンローが書いたワルツで、同年にモンローのバンドであるザ・ブルー・グラス・ボーイズによって録音された。その後、エルヴィス・プレスリーをはじめ、多数の歌手によって録音されている。 単に「ブルー・ムーン」と称されることもあるこの曲は、ケンタッキー州の公式ブルーグラス曲となっている。2002年には、モンローのバージョンが、アメリカ議会図書館の (National Recording Registry) に追加される50件のうちのひとつに選ばれた。2003年にカントリー・ミュージック・テレビジョン (CMT) が作成した「最も偉大なカントリー音楽100曲 (100 Greatest Songs in Country Music)」では、11位にランクされた。 日本語では「ケンタッキーの青い月」という曲名で言及されることがある。