ブリストル ジュピター(Bristol Jupiter )はイギリスのブリストル飛行機(以下、ブリストル)で開発・製造された航空機用単列9気筒空冷星型エンジン。もともと第一次世界大戦末期に設計されたものだが、度重なる改修と性能向上により極めて完成されたエンジンとなった。そのため1920〜1930年頃の航空機に幅広く搭載され、いくつもの国でライセンス生産された。量産されたのが軍需の少ない戦間期であったにもかかわらず、シリーズの総生産数は数千基にも上る。