『ブラック・コメディ』はピーター・シェーファーの戯曲。劇中、室内の電灯がついているという設定のときは舞台上は消灯され、停電という設定のときは舞台上は明るい、というユニークな発想の元に書かれた戯曲。観客たちは、暗闇を手探りで移動する登場人物たちを、照らされて観るわけである。 より倉橋健により訳されて刊行された。