フローレス島事件(フローレスとうじけん)は、1944年4月に、日本軍政下にあったジャワ島・スマランで、警察・憲兵隊が、オランダ系住民の抑留所の外で暮らしていたオランダ系住民を含む現地の女性約100人を集めて20人を選び出し、その2ヵ月後に罹病・逃亡した3人を除く17人をフローレス島の慰安所へ連行し、売春を強制した事件。