フローレンス・レナ・セービン(英:Florence Rena Sabin、1871年11月9日-1953年10月3日)は、アメリカ合衆国の医学者である。女性科学者の草分け的存在であり、ジョーンズ・ホプキンス医学校で最初に教授になった女性、全米科学アカデミーに選ばれた最初の女性、かつロックフェラー医学研究所で最初に部長になった女性である。医学から引退するとコロラド州で公衆衛生の活動家として新たな経歴を始め、1951年にはその業績でメアリー・ウッダード・ラスカー公益事業賞を受賞した。