フリードリヒ・ズール(Friedrich Suhr, 1907年5月6日 - 1946年5月31日)は、ドイツの軍人、法学者。ナチス・ドイツの時代、親衛隊(SS)将校を務め、国家保安本部(RSHA)では第II局A3課(法制業務・損害賠償対応担当)課長や第IV局B4課(ユダヤ人問題担当)課員として勤務した。また、アインザッツグルッペンではゾンダーコマンド4b隊長やアインザッツコマンド6隊長としてロシア方面の作戦に従事した。フランス方面の保安警察及びSD司令官も務めた。SS将校としての最終階級は親衛隊中佐。上級公務員(Regierungsrat)としての肩書も与えられていた。