フランコクラティア (ギリシア語: Φραγκοκρατία, Frankokratía)またはラティノクラティア (ギリシア語: Λατινοκρατία, Latinokratía,)は、ギリシア史上、1204年の第4次十字軍以降に旧ビザンツ帝国領に形成されたフランス系・イタリア系の十字軍国家の総称。 それぞれ「フランク人の支配」、「ラテン人の支配」を意味する。 また特にヴェネツィア共和国の植民地を指してヴェネトクラティアまたはエネトクラティア (ギリシア語: Βενετοκρατία, Venetokratía Ενετοκρατία, Enetokratia)という語が用いられることもある。