フェリックス・リュール(Felix Rühl, 1910年8月12日 - 1982年6月2日)は、ドイツの軍人。最終階級は親衛隊大尉(SS-Hauptsturmführer)。リュールはアインザッツグルッペD(Einsatzgruppe D)隷下のゾンダーコマンド10b(Sonderkommando 10b)に所属し、ナチス・ドイツ占領下のウクライナにてユダヤ人の虐殺に関与したという。1948年、いわゆるアインザッツグルッペン裁判で有罪判決を受け、懲役10年を言い渡される。ただし、1951年には釈放されている。