『フィリピの信徒への手紙』(フィリピのしんとへのてがみ)は新約聖書中の一書で使徒パウロがフィリピ(ピリッポイ)のキリスト者共同体にあてた書簡。『フィリピ人への手紙』『フィリピ書』『ピリピ人への手紙』『ピリピ書』また脚注などでは、とりわけ章節を伴う出典参照において、しばしば「フィリ」「フィリピ」等と略記される。