ファンラン=タップチャム(ベトナム語:Thành phố Phan Rang - Tháp Chàm / 城庯潘郎塔占、チャム語:Panduranga、パーンドゥランガ)はベトナムの南中部のニントゥアン省の省都である。人口は2004年時点で約16.1万人である。ベトナム戦争中、アメリカ空軍のファンラン航空基地が有った。この基地は第二次世界大戦中に日本が造り、後にフランスが利用した。パーンドゥランガは1471年に旧都ヴィジャヤを大越軍に占領されたチャンパ王国が新たに使用した国名(パーンドゥランガチャンパ)。タップチャムは「チャム塔」の意。