ファンデルコルプト数列(van der Corput sequence)は、単位区間に対する(準乱数列)の1つであり、1935年にオランダの数学者ヨハネ・ファン・デル・コルプトによって考案された。この数列は自然数のn進表記を逆順にしたものを小数点以下に並べたものである。 自然数nのb-進表記は、 であり、k桁目のdkは0 ≤ dk(n) < bを満たす。このとき、ファンデルコルプト数列のn項目であるgb(n)は である。