ザ・ファビュラス・カンガルーズ(The Fabulous Kangaroos)は、プロレスのタッグチーム。ブッシュハットを被りブーメランを手に持ったオーストラリア出身のヒールとして、NWAやWWWFなど北米の主要テリトリーで活躍した。 歴代のメンバーによって1950年代後半から1980年代前半にかけて活動したが、本項では初代のアル・コステロ&ロイ・ヘファーナン、および便宜上2代目のカンガルーズとされるアル・コステロ&ドン・ケントのコンビを中心に記述する。 なお、1974年2月に新日本プロレス、1976年1月に全日本プロレスに来日したザ・ロイヤル・カンガルーズ(ロード・ジョナサン・ボイド&ノーマン・フレデリック・チャールズ3世)はコピー版の別チームである。