『ピラミッドの秘密』(ピラミッドのひみつ)は、日本でポプラ社が1961年(昭和36年)10月に刊行した『怪盗ルパン全集』の第13巻に収録された冒険小説である。表紙では『アルセーヌ・ルパン』シリーズの原作者であるモーリス・ルブランの名義がクレジットされており、序盤に別の短編から流用したトリックが用いられているが物語の大部分は『怪盗ルパン全集』でシリーズの児童向け翻案・脚色を手掛けた南洋一郎の二次創作(パスティーシュ)とみなされている。