『ピッピ 南の島へ』(ピッピ みなみのしまへ、原題: Pippi Långstrump i Söderhavet)は、アストリッド・リンドグレーンの古典子ども向け小説、『長くつ下のピッピ』と『ピッピ 船にのる』に続く1948年刊行の続編である。本作品の舞台は、『長くつ下のピッピ』の出来事からしばらく後に設定されており、ピッピのさらなる冒険と経験が中心となっている。また、父が謎の失踪をしたのは原住民の島の王様として称えられていたためである、という主人公の説が真実であることが確認される。