『ビースト・オブ・ノー・ネーション』(原題:Beasts of No Nation )は、2015年に公開されたアフリカの内戦を題材にしたアメリカ合衆国のドラマ映画であり、悲惨な内戦を生き延びる少年を描いた作品である。日系人四世のキャリー・ジョージ・フクナガが脚本、撮影、監督をした。撮影はガーナで行われた。俳優はイドリス・エルバら起用。が2005年に執筆した同名の小説を原作としている。なお、この小説の題名はフェラ・クティのアルバム名からとられている。 本作は、第72回ヴェネチア国際映画祭の本選で上映され、マルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した。また、2015年のトロント国際映画祭の特別上演部門でも上映された。ネットフリックスにより日本を含む世界各国で配信され。2015年10月16日からは少数の劇場で限定的に公開された。