ビレッタ帽(ビレッタぼう、英語:Biretta、ラテン語:Biretum)は、カトリック教会の聖職者たちが伝統的に着用する角帽子であり、英国国教会やルター派の教会でも使用しているところがある。先のとがった端やつばの部分にタフト(飾り玉)を載せて装飾することもある。また、司祭の角帽のことをビレッタ帽と呼ぶこともある。イタリアの一部の大学では、博士号を取得したときビレッタ帽と同じような形の帽子をかぶり、チャンネル諸島の弁護士のように、法廷の弁護士たちも特別な行事の際に着用することがある。