パンノニアサウルス(学名: Pannoniasaurus)は、後期白亜紀サントニアンにあたるハンガリーのから産出した、テティサウルス亜科に分類される絶滅したモササウルス科の属。Pannoniasaurus inexpectatus ただ1種のみを含む。海生の捕食動物である他のモササウルス科の属とは違って淡水の堆積層から発見されており、種小名には「想定外」という意味が込められている。中型のモササウルス科であり、全長は最大で6メートルに達した。