パワーゲート (Power gate) は貨物自動車における荷役省力化装置のひとつで、車両後部に装着して使用するエレベーター(昇降機)の一種で、極東開発工業の商標である。一般にはテールゲート昇降装置、テールゲートリフター(Tail gate lifter)、米国ではリフトゲート(Lift gate)、英国ではテールリフト(Tail lift)とも呼ばれており、大型トラックから軽トラック、ピックアップトラックに至るまで幅広い車種に採用されている。日本では1964年に極東開発工業が商品化、極東開発と新明和工業との2社でOEMを含めて日本国内シェアの大半を占めている。