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- Wendruff et al. 2020a によるパリオスコーピオの化石標本 UGWM 2162(ホロタイプ)と UGWM 2163(パラタイプ)の記載と解釈。これらの不完全な標本は各部位がサソリ的に解釈されたが、Anderson et al. 2021 では次の通りにサソリらしからぬ別構造だと再解釈された。
* "触肢"(pr, pm, ppt, pfm, ptr, pp, fx)→ 鎌状の付属肢
** "触肢のハサミの可動指"(fr)→ 存在しない
* "脚"(tr, fe, pa, wl)→ 短い頭部付属肢
* "前体"(prosoma)→ 1対の長方形の構造体
* "側眼"(le)、鎌状の付属肢と長方形の構造体の連結部
*UGWM 2162 の「?」 → 短い頭部付属肢の外肢もしくは側眼
* UGWM 2163 の "4対の脚の基節"(cx)→ 1対の長方形の構造体(第1-3対)と第1-2胴節(第4対)
* "前体の腹板"(st?)→ 消化腺
* "出っ張りをもたない12節の後体"(mesosoma, metasoma, stn, mt)→ 出っ張りをもつ14節の胴部(出っ張りは UGWM 2162 に保存されず、UGWM 2163 の後方で薄っすらに見られる)
** UGWM 2163:stn1直前のcx → 第1-2胴節、stn1-6 → 第3-8胴節、stn7 → 第9-10胴節、mt1-4 → 第11-14胴節、mt5 → 存在しない
* "折り畳んた尾節の毒嚢"(pv)→ 最終胴肢の痕跡
* "循環系"(pc, ps)→ 腹神経索(pc)と胴肢の筋肉(ps) (ja)
- Wendruff et al. 2020a によるパリオスコーピオの化石標本 UGWM 2162(ホロタイプ)と UGWM 2163(パラタイプ)の記載と解釈。これらの不完全な標本は各部位がサソリ的に解釈されたが、Anderson et al. 2021 では次の通りにサソリらしからぬ別構造だと再解釈された。
* "触肢"(pr, pm, ppt, pfm, ptr, pp, fx)→ 鎌状の付属肢
** "触肢のハサミの可動指"(fr)→ 存在しない
* "脚"(tr, fe, pa, wl)→ 短い頭部付属肢
* "前体"(prosoma)→ 1対の長方形の構造体
* "側眼"(le)、鎌状の付属肢と長方形の構造体の連結部
*UGWM 2162 の「?」 → 短い頭部付属肢の外肢もしくは側眼
* UGWM 2163 の "4対の脚の基節"(cx)→ 1対の長方形の構造体(第1-3対)と第1-2胴節(第4対)
* "前体の腹板"(st?)→ 消化腺
* "出っ張りをもたない12節の後体"(mesosoma, metasoma, stn, mt)→ 出っ張りをもつ14節の胴部(出っ張りは UGWM 2162 に保存されず、UGWM 2163 の後方で薄っすらに見られる)
** UGWM 2163:stn1直前のcx → 第1-2胴節、stn1-6 → 第3-8胴節、stn7 → 第9-10胴節、mt1-4 → 第11-14胴節、mt5 → 存在しない
* "折り畳んた尾節の毒嚢"(pv)→ 最終胴肢の痕跡
* "循環系"(pc, ps)→ 腹神経索(pc)と胴肢の筋肉(ps) (ja)
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